QRP トランシーバー TJ2A
当初カナダ製と思って注文したのですが中国製でした。
会社名はよくわかりません。
送り状では、南通市 Crellum Illumination Technology Co.Ltd とありますが、梱包には
依頼主として、HAIMEN KOSHIN KNITTING GAMANT Co.Ltd とあります。
照明と織物会社が関係しているのかな ? 。
スペックは、下記。
Frequency coverage;
Band 1: 7.000-7.085 MHz
Band 2: 14.150-14.325 MHz
Operating Power:10.8-13.6V
Current Drain(receiving mode): 70-80mA
Sensitivity: 0.3μV
Output Power:3.5-4W
特徴;
High performance AGC
High Performance wide tuning range VXO
Built-in NHAA size rechargeable batteries
Built-in Automatic Battery Charging System
Battery Level Indicator
となっています。
キットの内容 取説はありません。ホームページからダウンロードします。 パーツリストは組立時の部品名で添付部品のチェックには使えません。 組立時、発光ダイオードの不足が発見されました。 パスコン等のコンデンサーは積層型の小さなタイプではなく、円盤型のセラミックでしかも足幅が広いモノなので取付は非常に面倒です(中国の事故起こした新幹線並み)。ただし0.1(104)は丁度良い。 |
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バッテリー・ユニットの組立完了後ですが、後で取付けるようになっているのも付けてしまいました。 欠品のGreen LEDは付けていません。 テスト時にとんでもない失敗をしでかしました。 DCジャックのセンターがマイナスだったのです。確認せず、プラス・センターと思い込みプラスセンターのプラク゜を差し込みました。 結果は、正常な電圧は出ず基板もICも熱くなって慌てました。半導体は壊れているかも知れませんがしばらく観察してみます。 |
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基板の裏面にチップ型トランジスタとFETを付けたところ。 組立順序の説明はほとんどありません。背の低い部品から取付けました。回路図とパーツリストが合わないのが幾つかあります。パーツリストで取り付けると後で部品の過不足になります。慎重に回路図とパーツリストを照合しながら作業しました。 基板上に同じパーツNO.があったりします。 四本足のFETは取付け方向がよほど注意しないとわかりません。 |
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ほぼ部品の取り付けが終わりました。 ICにはソケットを使いました。 送信終段TRは裏面に付けますが半田は表面か ら付けます。 BFOとVXOの調整はラフにしました。
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最終調整をしてケースに収めます。 送信出力は3-4Wでほぼ仕様通り。受信感度は測定出来ないが聞いた感じでは音量が小さい。 ケースの文字が少しオカシイ。 いろいろ試したが、ケースがピタッと閉まらない。 |
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